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関係各位
教員の公募について
平成20年8月1日
流域圏科学研究センター
センター長 藤田 裕一郎

拝啓 時下、各位におかれましてはご清栄のこととお慶び申し上げます.
 さて、この度、国立大学法人岐阜大学流域圏科学研究センターでは、下記の要領によりまして教員を公募致します。つきましては、適任者のご推薦、ご応募に格別のご配慮を賜りたく、また、関係者へのご周知にもご助力下さいますよう、お願い申し上げます。
敬具


岐阜大学 流域圏科学研究センター 教員公募要領


1. 人員

教授 1名

2. 所属

国立大学法人 岐阜大学
流域圏科学研究センター 流域情報研究部門 人間活動情報研究分野

3. 勤務地

岐阜県岐阜市柳戸1番1

4. 応募資格

以下の4項目を満たす者
  1. 博士の学位をもっている者
  2. リモートセンシング技術や地理情報システムを駆使した生態系の機能と構造の時空 間分布の解明に関して、先端的な研究の推進と十分な教育の担当が期待できる者(以下の5〜7及び14の項をご参照下さい。)
  3. 下記の授業科目等が担当できる者
  4. 上記研究分野において、熱意を持って学生・院生を指導できる者



5. 担当授業科目等 学部(応用生物科学部・工学部兼担): 科目未定
大学院(応用生物科学研究科・連合農学研究科): 国際農環境科学特論、農環境情報管理学特論など
その他、学部4年生の卒業研究指導、大学院修士課程・博士課程における修士論文・博士論文の指導。また、教養教育としての全学共通教育に関わる授業を担当


6.募集の背景等 人間活動情報研究分野では、「リモートセンシング技術を用いた流域圏生態系の機能と構造の時空間分布を解析し、そこから人間活動に関する情報を抽出して流域圏の実態解明を進める研究」を担当しています。特に、森林や草原の資源や環境の管理、および農耕地における作物の品質管理等へのリモートセンシング技術の適用、また衛星測位技術の生態系研究への応用等を中心に、これまでに多くの研究成果を上げてきているところです。内外からはこの種の研究の継続、内容の維持・発展が期待されており、本学の中期計画の「大学として重点的に取り組む領域」にある「豊かで安全な活力ある環境調和型社会の発展を担う研究」に位置付けられています。
今回これらをさらに展開していくために、教授1名を公募するものです。



7.研究活動分野 人間活動情報研究分野で担ってきた上欄の研究を展開していくとともに、21世紀COEプログラム「衛星生態学創生拠点」の成果を踏まえて、次なるグローバルCOEプログラムの採択を目ざした研究・教育構想を企画立案し推進すること、また、リモートセンシング手法や地理情報システムなどを駆使して、広域的な環境や資源の監視と管理に関する先端的研究と地域の発展に寄与する研究・教育を展開することにより、将来想定される環境科学研究系大学院課程の設置・運営に貢献することが期待されています。

8.着任時期
平成21年1月1日以降のなるべく早い時期

9.募集期間 平成20年09月11日まで(応募書類はこの期間内に必着のこと)

10.応募書類
  1. 履歴書(市販のもので可、写真付き) 3部(2部はコピーで良い、以下同じ)
  2. 研究業績リスト 3部
    リストは著書、学術論文(査読の有無を区別)、総説、国際会議論文、特許等に分類し、それぞれ著者名、題名、誌名等、巻号、ページ、発行年を記載する。業績は公表されたものに限る(ただし印刷中のものは証明書添付も可)。
  3. これまでの研究業績のテーマ別概要 (書式自由 A4版2枚以内,番号で業績リストとの対応を付けること。) 3部
  4. 論文等の別刷(コピー可)代表的なもの10編程度とその和文要旨 1セット
  5. 担当研究・教育に対する抱負、とくに現21世紀COEプログラムによる「衛星生態学」の発展を見越して、今後求められる流域圏の物質循環機構等の生態系機能研究に関する手法並びに計画を含めてください。(A4版2枚以内)3部
  6. 研究業績の内容を問い合わせることのできる者1名からの推薦状(氏名、所属、連絡先等を明記する)3部
  7. 最近10年間の学会活動、社会活動および国際的活動とその内容 3部
  8. 最近10年間の科研費、研究助成金等、競争的資金獲得状況一覧(代表者か分担者かを明記する) 3部


11.応募書類の送付先 〒501-1193 岐阜市柳戸1-1
岐阜大学流域圏科学研究センター(センター長 藤田 裕一郎)
(封筒に「人間活動情報研究分野教員応募書類在中」と朱書し、簡易書留で郵送すること、また、平成20年09月11日までに必着のこと)



12.連絡先・問合せ先 流域圏科学研究センター教授 藤田 裕一郎(yfjt@gifu-u.ac.jp)
(この公募手続きに関する質問はメールでのみ受け付けます。)
採用後の給与に関する質問は以下にお願いします。
岐阜大学総務部人事労務課人事第一係へ Tel 058-293-2019(直通)



13.選考方法
「岐阜大学職員採用規程」および「岐阜大学流域圏科学研究センター教育職員選考細則」に基づき、センター教授会内に組織された選考委員会において、応募資格、研究・教育活動分野について書面審査及び必要に応じて面接を行い、教授会に諮って選考します。この過程で結果が判明し次第、速やかに応募者に通知します。
14.備考
  • 必要に応じて面接試験を行なうことがありますが、その場合の旅費等の経費は応募者の負担と致します。
  • 応募書類は原則として返却いたしませんが、とくに返却を希望する場合は、応募時にその旨記載し、送付先住所を明記して下さい。
  • 応募書類により取得する個人情報は、採用者の選考および採用後の人事等の手続きを行なう目的で利用するものであり、この目的以外で利用または他に提供することはありません。
  • 流域圏科学研究センターは、植生資源研究部門、水系安全研究部門、流域情報研究部門の3研究部門からなり、各部門の下にある2から3の研究分野に、現在教授6、准教授6(うち1はCOE任期付き)、助教1の常勤研究者が配置されています。
  • このうち、流域情報研究部門には人間活動情報研究分野 (教授1、准教授1)、地盤安全診断研究分野 (教授1、准教授1)、流域GIS研究分野(助教1、国内客員教授1)があります。
  • 今回公募するのは平成21年3月末に定年を迎える人間活動情報研究分野の教授1名の後任ポストです。次期教育研究構想へ積極的に取り組むため、3ヶ月前倒しで募集するものです。
  • 流域圏科学研究センターならびに現在の21世紀COEプログラムについての詳細は以下のホームページをご覧下さい。
     流域圏科学研究センター
     21世紀COEプログラム

以上