岐阜市最高峰の百々ヶ峰(どどがみね)から望む長良川です。
画面の一番左に少し木曽川も見えてます。
岐阜城のある金華山(画面左)、百々ヶ峰や岐阜大学のすぐ背後の城ヶ峰などの山は、美濃帯のチャートと砂岩でできており、これらの角ばった山の山頂は大概、固いチャートでできています。
長良川の扇状地区間の川原を見ると、チャートや砂岩だけでなく、色々な種類の石が見られます。長良川の流域地質は、主に美濃帯(付加体のチャートと砂岩等の堆積岩類)と、濃飛流紋岩、大日岳・鷲ヶ岳などの火成岩によって構成されており、注意してみると、様々な石がみられます。
なお、奥に見える養老山地も美濃帯に属しますが、表層地質図によれば、ほとんど砂岩だそうです。
百々ヶ峰のチャート