白山ユネスコエコパーク・リレーシンポジウム 

ユネスコエコパークというのがあるのですが,あまり一般には浸透していません.本当は "Biosphere Researve" と言うのですが,日本語訳ではエコパークになっています.日本で最初に設定されたのは1980年で,志賀高原(長野県・群馬県),大台ヶ原・大峰山(奈良県・三重県),屋久島(鹿児島県)と,白山(岐阜県,石川県,富山県,福井県)の4カ所でした.その後,あまり注目もされずに30年あまりが経過してしまったのですが,廃止か継続かを選択することになり,白山エコパークでは学術部会を作って継続を目指すことになりました.どういうわけだか学術部会の委員を仰せつかってしまい,その関係でシンポジウムの演者を引き受けました.なお,現在は,綾(宮崎県),只見(福島県),南アルプス(長野県,山梨県,静岡県)の3カ所を加えて,7カ所が日本のユネスコエコパークになっています.
 講演のときに使用したスライドをpdf化しましたので,必要な方はダウンロードしてください.なお,どなたでも参照できますが,許可無く他のホームページや印刷物への転載はお断りします.



白山ユネスコエコパーク・リレーシンポジウム 「ユネスコエコパークで再発見する地域の魅力」 


講演(pdf): 「ユネスコエコパークとしての白山の魅力」 津田智(岐阜大学流域圏科学研究センター)
開催場所: 白鳥ふれあい創造館
開催日時: 2014年11月15日 13時30分