津田研究室

岐阜大学 流域圏科学研究センター

ぎゃらり 10(寒風山の野焼き)


朝8時半の着火
('08.04.06 Tsuda,S.)

寒風山も昔から伝統的に野焼きがおこなわれていた場所ではないので,火を入れるに際しては大騒ぎです.役場・消防団などの地元の関係者が600人も参加したそうです.火入れ地全体をいくつかの地域に区分した上で,それぞれに人員を配置して着火の段取りなどを決めていたようですが,傍目にはきちんとスケジュールどおりに火が着いているようには見えませんでした.

寒風山(秋田)の野焼き
('08.04.06 Tsuda,S.)

2008年の野焼きは,通称「大火口」とよばれている凹地のほとんどと北側の火口壁を焼きました.

バクチク
('08.04.06 Tsuda,S.)

一見したところススキの草原のようですが,結構な量のササが侵入しているため,火を着けるとササの稈が破裂して爆竹のようです.もちろん写真ではわかりませんが.

寒風山(秋田)の野焼き
('08.04.06 Tsuda,S.)




ぎゃらり 10

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