全国野焼き地フォトコレクション

岐阜大学流域圏科学研究センター津田研究室
津田智・増井太樹共同制作ページ

霞ヶ浦/妙岐の鼻(茨城)



 東京大学の西廣さんが中心に保全活動を進めているサイトです.霞ヶ浦の湖岸はおもにヨシ群落で占められていますが,ここ妙岐の鼻周辺には同じくイネ科のカモノハシがたくさん生育しています.茅屋根といえばススキが代表的ですが,カモノハシはススキよりも良質で高級品なため,茅刈り業者さんたちも妙岐の鼻地域の保全を希望しているそうです.

◆妙岐の鼻の景観

 
(左)水辺デッキ案内板の空中写真(2011.3.6 S.Tsuda)
(右)観察小屋付近からの妙岐の鼻湿地(2011.3.6 S.Tsuda)

 

◆野焼きの状況

 
(左)カモノハシ群落の燃焼はヨシ群落ほど激しくない(2012.3.6 Tsuda,S.)
(右)東大の学生さんたちもジェットシューターを背負ってお手伝い(2012.3.6 Tsuda,S.)

 

 

野焼き地フォトコレクション / 霞ヶ浦妙岐の鼻

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