全国野焼き地フォトコレクション

岐阜大学流域圏科学研究センター津田研究室
津田智・増井太樹共同制作ページ

菅生沼(茨城)



 菅生沼は利根川水系の飯沼川と江川の合流付近にできた湿地で,浅い池と,その周囲にヨシ,オギ,マコモなどの群落が発達してます.かつては生業としてヨシ刈りがおこなわれていました.

◆菅生沼の景観

 
(左)菅生大橋付近からの菅生沼(2009.1.25 Kokufuta)
(右)

 

◆野焼き前の準備

 
(左)火入れ当日は,地域住民のほか,研究者,学生,博物館関係者,見学者などが総出で防火帯作りから始めます.(2010.1.24 N. Moritoki)
(右)防火帯作りが終わったところで,野焼きの意義,温度環境,植物への影響などについて,津田が参加者全員を前にミニ講義をおこないます.(2010.1.24 Kokufuta)

 

◆野焼きの状況

 
(左)オギ群落では炎の高さが10mを越すこともしばしばあります.(2010.1.24 N. Kokufuta)
(右)風下側から火を付け始め,徐々に風上に向かって着火者が移動していきます.(2010.1.24 S. Tsuda)

 

◆おもな植物


(左)タチスミレ(2008.5.30 S.Tsuda)
(中)トネハナヤスリ(2011.5.22 T.Masui)
(右)ハナムグラ(2013.5.26 T.Masui)

 

野焼き地フォトコレクション / 菅生沼

津田研究室のトップページへ移動する