寒風山


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■ 研究者寒風山生態系研究会という仮の名称をつけてある)

津田 智 (岐阜大学流域圏科学研究センター)(★このページの責任者) (→津田研究室のホームページ)
澤田佳宏 (兵庫県立大学淡路景観園芸学校)(→日々粗忽succession)
安立美奈子(筑波大学生命環境系)
増井太樹 (岐阜大学流域圏科学研究センター)
八代裕一郎(岐阜大学流域圏科学研究センター卒業生)



■ 野焼きの歴史的背景や現在の野焼きの概要




■ 研究の概要




■ すでに発表された研究成果

印刷物など

Adachi,M.&Tsuda,S. 2013. Effects of vegetation type and management practice on soil respiration of grassland in northern Japan. Applied and Environmental Soil Science, 2013: 7pp.
津田智(編) 2016. 「寒風山調査報告 2015年版」 寒風山生態系研究会. 24pp.


学会の大会等で発表されたものの要旨など

日本生態学会第54回大会(松山, 2007)
「日本の4つの異なる生態系における土壌呼吸速度と温度依存性」  → 要旨 はこちらへ


学術集会以外の講演要旨など

寒風山シンポジウム「寒風山で学ぶ環境問題」(男鹿温泉, 2008)
・講演1 「寒風山の歴史 −草原って何だろう−」澤田佳宏(兵庫県立大学淡路景観園芸学校) →発表原稿1pdf
・講演2 「火入れ草原の環境 −山焼きって何だろう−」津田智(岐阜大学流域圏科学研究センター) →発表原稿2pdf
・講演3 「地球温暖化と炭素循環 −草原と森林の土壌環境−」安立美奈子(農業環境技術研究所) →発表原稿3pdf
・講演4 「火を入れたときに土から出てくる二酸化炭素」八代裕一郎(岐阜大学流域圏科学研究センター)・安立美奈子(農業環境技術研究所) →発表原稿4pdf
・講演5 「生物多様性から見た山焼きと草刈り」澤田佳宏(兵庫県立大学淡路景観園芸学校) →発表原稿5pdf
・講演6 「寒風山の招かざる客」津田智(岐阜大学流域圏科学研究センター) →発表原稿6pdf



■ 最近のトピックなど

●2017.3.1掲載 実験山焼きの実施がほぼ確実になりました.2017年4月22日に第一火口(大噴火口)内の0.3ヘクタールをボランティアさんに手伝ってもらいながら焼く予定です.

●2016.12.25.掲載 2003年から続けられてきた男鹿市による山焼きが2016年でひとまず幕を下ろしました.2017年度は津田研究室として実験的に山焼きを実施すべく関係者(機関)と連絡をとって調整中です.

●2009.4.8.掲載 「2009年の野焼きは3月29日に実施される予定」でしたが,27日に降雪があり,いったん4月5日に延期となりました.しかし,4月5日は北朝鮮からテポドン2号が飛来するかも知れないとのことで,万が一のことを考えて今年の野焼きは中止となりました.

●2009.3.6.掲載 「2009年の野焼きは3月29日に実施される予定」との情報を男鹿市役所からいただきました.津田研究室は今年も調査に出かける予定です.

●2008.11.28.掲載 予定どおり2008年11月23日に寒風山シンポジウム「寒風山で学ぶ環境問題」を開催しました.大盛況というほどの参加者があったわけではありませんが,こちらの予想よりは多くの人が聞きに来てくださいました.まことにありがとうございました.(→シンポジウムを終えて)

●2008.9.4.掲載 これまで5年間にわたっておこなってきた研究のまとめとして2008年11月23日に男鹿温泉でミニシンポジウムを開催することになりました.(詳しくは→「寒風山で学ぶ環境問題」のご案内)

●2008.4.11.掲載 2008年の寒風山野焼きは,予定より一週間延びてしまいましたが4月6日に600人もの関係者が見守る中,無事に終了しました(→津田研ギャラリーの写真→火入れ範囲の写真).津田研究室では燃焼温度,燃料量,土壌呼吸速度などの測定をおこないました.

●2008.4.2.掲載 2008年の野焼きは3月30日に実施される予定でしたが,雨や雪により燃料が湿っていて火入れはできませんでした.4月6日に延期になりましたが,津田研究室では性懲りもなく調査に出かける予定です.

●2008.2.7.掲載 「2008年の野焼きは3月30日に実施される予定」との情報を秋田県庁自然保護課の田村さんからいただきました.津田研究室は今年も調査に出かける予定です.

●2007.9.掲載 2007年8月の調査で,特定外来種に指定されているオオキンケイギクが寒風山に侵入していることに気づきました.侵入場所は少なくとも2ヶ所あり,ひとつは山頂展望台下の駐車場から展望台に向かう歩道のそばに10メートル四方程度の小規模な群落があります.もうひとつは大火口のパラグライダー着陸点付近からゴルフ場入り口に至るあたりで,相当大規模に侵入しており,一部はノハナショウブの群落を飲み込むように繁茂していました.寒風山は国定公園地域になっているため,外来種駆除とはいっても個人が勝手にできるわけではないので,一応,オオキンケイギクが侵入していることを秋田県庁の自然保護課には連絡しておきました.

●2007.4.掲載 2007年の野焼きは3月18日に実施される予定でしたが,天候不順のため翌週の3月25日に延期されました.ところが,この週も天候が悪く,結局2007年の野焼きは中止されました.昨年も冬季の豪雪の影響により野焼きが中止になっておりますので,これで2年連続の中止となりました.


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