【求める学生像】
本プログラムでは、専門分野を学ぶための十分な基礎学力と共に以下の資質を持つ学生を求めます。
- 発展途上国の環境問題、特に流域水環境の問題に対処する高度な知識と技能の修得に高い意欲をもち、国際的に活躍したい人
- 既存の環境分野の専門知識はもちろん、環境に関係する人文・社会科学関連の知識、新しい専門知識の吸収に意欲のある人
- 日本語又は英語による高いコミュニケーション能力を有する人、又は環境リーダー育成プログラムを通して、その能力を身に付けたい人
- しっかりした倫理観を備え、関連分野でリーダーシップが発揮できる人、発揮したい人
- 国際的交流に意欲あり、主導的役割を発揮したい人
→岐阜大学流域水環境リーダー育成プログラム・ガイドブックのダウンロード
【選抜方法と提出書類】
外国人留学生の場合
研究生として先ず来日し、学習と基礎研究を行いながら、大学院に進学するための受験準備を行い、受験の上で大学院修士課程(2年間)に進学する流れです。そのため、環境リーダー育成対象者の受入は、研究生としての受入からなります。
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※研究生:ある特定の専門事項について学習研究したい者に対し、学部・研究科・研究施設等の許可を得て,研究生として入学することができます。研究生としての期間を終了しても学位は授与されません。日本の大学では、大学院に進学するための受験準備期間としてこの制度を利用するケースが多いです。
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研究生としての選抜
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大学院(修士課程)学生としての選抜
- 適正評価
研究生として在学中の学習状況などに基づき、環境リーダー育成対象者としてふさわしいかどうかを大学院受験前に評価する。評価は主に指導教員の所見と面接試験(発表を含む)により行います。
- 大学院受験
上記の適性評価を経て、大学院自然科学技術研究科環境社会基盤工学専攻、エネルギー工学専攻、および生物生産環境科学専攻の中から、希望する1専攻の修士課程(2年間)に進学するための受験を行います。なお、提出書類と選抜方法については、各専攻の募集要項を参照してください。
- 外国人留学生の場合は、上述のように、先ずは研究生として入学するので、大学院受験のための願書など書類の準備と提出は、研究生在学中で対応するのがほとんどです。
- 修士課程(2年間)を修了した修了生のなか、特に優秀な修了者については、工学研究科及び連合農学研究科の博士課程(3年間)に進学することができます。
日本人学生の場合
大学院自然科学技術研究科環境社会基盤工学専攻、エネルギー工学専攻、生物生産環境科学専攻の修士課程への入学試験合格者から、環境リーダー育成対象者を選定します。選定は主に面接試験(発表を含む)によって行います。
- 修士課程(2年間)を修了した修了生のなか、特に優秀な修了者については、工学研究科及び連合農学研究科の博士課程(3年間)に進学することができます。
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