研究拠点形成実施計画 : モデリング解析・評価グループ

モデリング解析・評価グループ(玉川、安田)

生態系の存在する気象・水文状況を今までにない詳細なスケールで提供することにより、リモートセンシング観測を補完して、流域圏での生態系機能を評価することを目指します。そのために既存の観測網や一時的な特別観測では得られない気象・水文情報を数値気象モデル等を利用して、稠密かつ長期的に評価するシステムの構築とその検証を行います。モデルには、他のグループの成果を取り入れた陸面諸過程の改良を施し、高精度化を図るとともに、数値実験を通じて生態系と水文・気象場との相互作用を検討します。これらにより、流域での生態系機能の総合的評価、将来予測を行います。

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