高山試験地での観測データ
(2014.11 update)
気象観測データ
ここで公開している気象データは教育・研究目的にご利用いただいて結構ですが、
公表される場合には、
岐阜大学、あるいは岐阜大学流域圏科学研究センター、または
岐阜大学流域圏科学研究センター高山試験地によるものであることを明記して下さい。 その他の場合等の問い合わせ先は、 wwwadmin@green.gifu-u.ac.jp です。
職員による観測
高山試験地庁舎では、1980年以来毎日の勤務日の朝10時ころに
職員が気象観測を続けています。そのデータを1980年から2009年まで公開します。
2014年7月15日まで追加しました(2014年11月17日)。
2019年まで追加しました 以降、毎月追加されています(2023年追記)
* データは、天気や気温、積雪量などを含みますが、時代によって若干項目数に違いがあります。
毎日の気象観測データ (SJIS csv ファイル)
* 職員による観測データが CSV ファイルに入力されています。 上の「毎日の気象観測データ」リンクに 2018年以降あげられており、毎月追加されております。manual_20??.csv
雨量も転倒升ではなくそのまま計量されているとか、積雪深は雪尺を読んでいるなど違いがあります。
入力作業は、高山試験地の平塚さんによるものです。
自動気象観測装置(旧)
また、1996年からは自動気象観測装置も導入されました。 そのデータも1996年から
2009年まで若干整理したものを公開します。
自動気象観測装置データ
観測場所 高山試験値庁舎前露場
北緯36度8分、東経137度26分、標高1342m
項目
day,
time,
air_temp(C), Yokogawa weathac Corp. F-834-01
RH(%), - 2009.3.17
ground_temp1(C) 10cm,
ground_temp2(C) 20cm,
ground_temp3(C) 40cm,
precipitation(mm/h), - 2010.2.1
Solar_Radiation(MJ/m2h), - 2009.12.17 AWS(新)へ 移行
自動気象観測装置(新)
さらに、2007年以降、新しい自動気象観測装置が設置され、ほぼリアルタイムでデータが公開されています。
自動気象観測装置(新)データのWWWページへ
また、2016年6月の時点での、明らかに分かっている不具合を修正 (多くの場合欠測 -9999 )
したものを、ロガー1、2それぞれについて、作成してあります。
ロガー1、ロガー2にそれぞれ分かれています。 (2016.6 更新)
更に 2018年以降、屋上に超音波式風向風速計が設置され loggerSAT としてデータが追加されています。(残念ながら、2019-2020に数ヶ月欠落があります) (2023/3/17 追記)
WWW: http://sateco-archive.green.gifu-u.ac.jp/AWS1/
観測場所 高山試験値庁舎前露場
北緯36度8分、東経137度26分、標高1342m
10分値 および、集計した1時間値、日値あり
項目
ロガー1 2007.7.20 より
日付と時刻
レコード番号
風速 (m/s) Young 05103-47 地上 423cm
風向 (°) 同上 地上 423cm
気温 (°C) Vaisala HMP-45D 地上 274cm (2009.12.17まで自然通風)
湿度 (%) 同上 地上 274cm (2009.12.17まで自然通風)
日射量 (W/m2) Kipp&Zonen CMP3 地上 284cm (冬季に問題あり)
雨量 (mm) Climatec CTK-15PC (0.5mm) 下のヒータ付きとどちらかが稼働 (2017年10月31日まで)
2017年10月31日に、クリマテック CTKF-1-UD(0.5mm)
ヒーター、風除け付き+凍結防止ヒーター追加タイプに切り替え。
冬季観測開始。
ただし溢水式よりもわずかに過小評価。(水水学会 2018 発表会、 玉川他参照) # 2018.6.28 追記
溢水式雨量 (mm) Yokogawa Weathac Co. Ltd. B-071-00 (0.5mm) 冬季のみ稼働、風除け付き。
開始停止はhttp://sateco-archive.green.gifu-u.ac.jp/AWS1/を参照。 # 2018.6.28 追記
気圧 (hPa) Campbell CS105
積雪深 (cm) Campbell SR50A 2011.1.12 より
SR50A_Raw
Quality
0:0 : Not able to read distance
152-210 : Good measurement quarity numbers
210-300 : Reduced echo signal strength
300-600: High measurement uncertainty
10cm地温(°C) Campbell C-PT-10
20cm地温(°C) Campbell C-PT-10 (2011.11.22 より)
上向き短波放射 Hukseflux CHF0LP02 地上 284cm (2011.11.22 より)
アルベド (CHF-LP02の上向き短波/CMP3の日射量) (2011.11.22 より) 冬季に問題あり
10cm 土壌水分(%) Campbell C-CS616 (2011.11.22 より)
20cm 土壌水分(%) Campbell C-CS616 (2011.11.22 より)
10cm 土壌水分計period Campbell C-CS616 (2011.11.22 より)
20cm 土壌水分計period Campbell C-CS616 (2011.11.22 より)
ロガー2 2009.12.17 より
日付と時刻
レコード番号
日射量(精密) (W/m2) 横河電子機器 H2122相当品 庁舎屋上
下向き長波放射(Raw) (W/m2) Hukseflux CHF-IR102 庁舎屋上
下向き長波放射 補正後 (W/m2)
長波放射計 筐体温度
不良データに関する注意は、http://sateco-archive.green.gifu-u.ac.jp/AWS1/ に数個あり。
ロガー2S (2017年6月8日より) # 2018.6.28 追記
日付時刻
レコード番号
風速 (超音波風速計 SONIC SA10H )
風向 (超音波風速計 SONIC SA10H )
ステイタス
庁舎屋上にあります。正確な高さなど未計測
ヒーター付き
生データは
ロガー1 http://sateco-archive.green.gifu-u.ac.jp/AWS1/Raw/00_All_AWS1_10Min.csv
ロガー2 http://sateco-archive.green.gifu-u.ac.jp/AWS1/Raw/00_All_AWS2_10Min.csv
また、2016年6月の時点での、明らかに分かっている不具合を修正 (多くの場合欠測 -9999 )
したものを、ロガー1、2それぞれについて、作成してあります。
ロガー1、ロガー2にそれぞれ分かれています。 (2016.6 更新)
他に日票や月票も自動で作られていますが、上記エラー訂正はなされていません。
ご注意下さい。
- 日票(一時間平均or積算値)
http://sateco-archive.green.gifu-u.ac.jp/AWS1/DailyReports/
- 月票(日平均 or 積算値)
http://sateco-archive.green.gifu-u.ac.jp/AWS1/MonthlyReports/
蛇足ですが、日射量などで MJ/m2 と W/m2 の両方の単位が使われています。これは
W = J/s の関係を考えていただけば簡単に計算できます。
1時間あたり (a) MJ/m2 = 平均 (a)× 100万J/3600秒 W/m2 = 277.77..(a) W/m2 です。
1日あたり
(b) MJ/m2 = 平均 (b)× 100万J/(3600秒 × 24時間)W/m2 = 平均 11.574(b) W/m2 です。
|