津田研究室

岐阜大学 流域圏科学研究センター

ぎゃらり 95(2015年 東北応援16/福島)



 夏休みを利用して震災以降16回目の東北応援ツアーに出かけました.今回は「日本秘湯を守る会」の会員温泉宿を湯巡りです.秋田と岩手の山火事跡地調査の帰りがけに,妻とその友人と合流し,岩手の夏油,福島の高湯,会津の芦ノ牧とまわって,名古屋に戻ってきました.


岩手の夏油温泉.「夏」に「油」と書いて「げとう」と読むのですが,まさに夏に油のごとく激アツの温泉です.たぶん47-48℃はあると思われる温泉で,なんとか湯船につかってみたものの,出るときにはどうしても湯が動くため激アツになり,入るときよりもたいへんです.
夏油でごやっかいになった「元湯夏油」さん(2015.8.25 Y.Fujikake)


   
福島市の西側,吾妻山の麓に位置する高湯温泉は白濁の硫黄泉で,われわれが温泉らしい温泉と感じる泉質です.だいぶ前に大学院の学生実習でTomo,Tama,Mihoをつれてきて,福島大のKuroちゃんに周辺を案内してもらったことがありました.
(左)高湯で宿泊した「ひげの家」さんの玄関(2015.8.26 H.Tsuda)
(右)部屋の窓下には温泉水で白濁した須川の支流が見える(2015.8.26 H.Tsuda)


   
クルマでの移動だったので,高湯から芦ノ牧温泉に移動する途中で裏磐梯の五色沼に立ち寄りました.1時間ほどですが,五色沼(毘沙門沼)の遊歩道を散策しました.
(左)毘沙門沼(2015.8.26 H.Tsuda)
(中)ミヤマウズラ(2015.8.26 H.Tsuda)
(右)オトコエシ(2015.8.26 H.Tsuda)


    
芦ノ牧温泉は会津若松の南側に位置し,会津鉄道でも行くことができます.
(左)駅舎にも「ねこが働く駅」書いてあります(2015.8.26 Y.Fujikake) 
(右)初代の駅長は高齢のためほぼ引退したようで,代わって二代目の駅長が働いていました(2015.8.26 Y.Fujikake) 

 
芦ノ牧温泉で宿泊した「仙峡閣」さん(2015.8.26 H.Tsuda)


 

 

ぎゃらり 95

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