津田研究室

岐阜大学 流域圏科学研究センター

津田研究室北海道分室




津田研究室北海道分室は斜里郡小清水町にあります.1990年から小清水原生花園で野焼きの研究をおこなっているのですが,その調査地からクルマで30分ほどのところに位置しています.農地のはずれにある防鹿柵(農地をシカの食害から守るためのフェンス)のゲートをぬけてシカの住む地域に入ったところに建っています.周囲は落葉広葉樹の二次林,ほとんどトドマツだけからなる二次林,それにトドマツ・エゾマツの植林地になっています.将来的には,この林で実験・研究もしたいと思っているのですが・・・.


北海道分室の外観 北海道分室の外観(2012年6月撮影)


● 主要な装備
 1. 電話:固定電話がありますが,留守電機能はついていません.ケータイ電話はdocomoとauは入るようですが,ソフトバンクは入りません.
 2. IDシート:植物標本を乾燥させるための吸湿紙があるので植物標本を作ることができます.
 3. ガレージ:普通サイズのクルマなら4台が入るサイズのガレージがあり,雨の日の作業もできます.(実際にはいろんなものが置いてあるのでクルマ2台くらいしか入りません)
 4. エンジン草刈り機:野焼きには必須アイテムです.
 5. チェーンソー:野焼きの延焼防止に使ったりもします.
 6. 電子天秤:草本植物のバイオマスくらいは測れます.
 7. 乗用車:古くなった乗用車を常駐させてあります.
 8. 調査用具:スコップ,剪定ばさみ,赤白ポール,折尺,紙袋程度のものは揃っています.長靴も数足用意してありますが,あまり大きいサイズのものはありません.



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