菅生沼
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■ 研究者
小幡和男 (ミュージアムパーク茨城県自然博物館) (★このページの責任者)
澤田みつ子 (筑波大学生命環境科学研究科)
■ 野焼きの歴史的背景や現在の野焼きの概要
■ 研究の概要
小幡さんからいただいた「火入れがタチスミレを救う」という冊子の pdfファイル はこちらへ.
■ すでに発表された研究成果
◆ 学会誌など論文調の印刷物として発表されているもの (詳細が知りたい方はそれぞれの雑誌等にあたってください)
澤田みつ子・小幡和男・上條隆志・中村徹.2010.茨城県菅生沼における火入れがオギ二次草原のタチスミレに及ぼす影響.ランドスケープ研究,3:11-15.
◆ 学会の大会等で発表されたものの要旨など
日本生態学会第51回大会(釧路, 2004)
「タチスミレ群落における火入れの効果」 → 要旨 はこちらへ
日本生態学会第55回大会(福岡, 2008)
「茨城県菅生沼での火入れがオギならびに二次草原の種多様性に与える 影響」 → ポスター はこちらへ.→ 要旨 はこちらへ
植生学会第14回大会(鳥取, 2009)
「関東地方の生育地におけるタチスミレの密度と体サイズ構成」 → 要旨 はこちらへ
◆ 修士論文
澤田みつ子(2008修論) 「茨城県菅生沼での火入れがオギ二次草原の種多様性に及ぼす影響」
■ 最近のトピックなど
●2011.12.13.掲載 茨城県自然博物館の小幡さんから2012年の野焼きの案内を送っていただいたので,情報掲示板に「菅生沼の野焼き(2012)のご案内」を掲載しました.
●2011.12.13.掲載 2011年1月23日の菅生沼の野焼きは予定通り実施されました,今年は飛び火により宅地脇の林を焼いてしまいました.小面積ではありましたが,われわれだけでは消火できず,消防に出動してもらいました.飛び火してすぐに消火にでかければよかったのですが,「近所の人が焼いている煙だ」というガセねたを信じてしまったため,初期消火が遅れてしまったのがいけなかったみたいです.
●2010.12.15.掲載 茨城県自然博物館の小幡さんから新年の野焼きの案内を送っていただいたので,情報掲示板に「菅生沼の野焼き(2011)のご案内」を掲載しました.
●2010.5.6.掲載 澤田さんたちのグループが取り組んでいるタチスミレの研究が論文になりました.
●2010.1.28.掲載 1月24日の菅生沼の野焼きは予定通り実施されました,しばらく雨も降っていなかったとのことで,非常によく燃えました.例年ですと,やや乾いているオギ群落はよく焼けても水位の高いヨシ群落はあまりよく焼けないのですが,今年はヨシ群落もよく焼けました.その時の様子は津田研のギャラリーに掲載されています.(→写真)
●2009.11.24.掲載 茨城県自然博物館の小幡さんから菅生沼の野焼き情報を送っていただいたので,情報掲示板に「菅生沼野焼きのご案内」を掲載しました.
●2009.1.29.掲載 1月25日に予定されていた菅生沼の野焼きは,前日の降雪の影響によりあまりよく燃えませんでした.そこで翌26日にも再チャレンジしてみたのですがやっぱり燃えず,2月7日に再々度実施する方向で調整しています.25日の作業の様子は津田研のギャラリーに掲載されています.(→写真)
●2008.12.4.掲載 茨城県自然博物館の小幡さんから菅生沼の野焼き情報を送っていただいたので,情報掲示板に「菅生沼野焼きのご案内」を掲載しました.
●2008.4.16.掲載 茨城県自然博物館の小幡さんといっしょに研究を続けてきた筑波大学の澤田さんがめでたく修士号を取得しました.
●2008.2.7.掲載 2008年の野焼きは1月27日に実施されました.午前の野焼きに引き続き,午後からは茨城県自然博物館で「野焼き講座」が催され,津田が生態系に与える野焼きの影響についてのお話をしました.
●2007.2.7.掲載 2007年の野焼きは1月28日に実施されましたが,「おてつだい」,「見物」等の人が大勢参加し,とてもにぎやかでした.例年だと午前中に菅生沼,午後には小貝川河川敷という具合に1日で2ヶ所の野焼きをおこなってしまうのですが,今年はちょっとしたスケジュールの違いで,両方の野焼きの掛け持ちが難しい状況になってしまいました.
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