報道掲載_岐阜新聞_みんなで防災・減災4 他

投稿者: | 2015-07-26

原田です。清流の国ぎふ防災・減災センター*の関係で紙面に登場しました。

岐阜大学では、社会基盤工学科に環境コース・防災コースを設置していますが、河川という空間では、環境と防災を切り離して論じることができません。
河川管理の仕事の大きなウェイトが防災(治水)におかれていることはいうまでもありませんが、治水と環境が統合された河川技術を目指していきたいと思います。

それにしても、気候変動の影響により、治水面でのリスクがどの程度変動するのか、地域としてどのような対応が可能なのかについては、できるだけ早く方向性を出していかなくてはなりません。
防災・減災センターにおける研究開発の一つの柱として、「気候変動への適応」に取り組んでまいりたいと思います。

*玉川先生も原田も、所属である流域圏科学研究センターとの兼任の形で参加しています。

2015/7/26(日) 岐阜新聞 朝刊5面

20150726岐阜新聞

 

あと小さな記事ですが、水の事故に関する記事。
恩師である藤田裕一郎先生が、水難危険箇所の研究を永らくされていました。
門前の小僧ではありませんが、私も色々と考えさせられました。

これから、本格的に水辺が楽しい季節です。水の事故には十分すぎるほど注意を!

岐阜新聞社発行 高校生ダイアリー 2015夏号 9面

201507高校生ダイアリー