流域圏保全研究推進セミナー

開催趣旨

岐阜大学流域圏科学研究センターでは流域圏の現状診断と管理支援および変動予測に基づいて、持続的な自然資源の利用を実現する実践的な『流域圏科学』を国内外の大学や研究機関、観測ネットワークの支持も受けながら推進しています。本拠点活動の一環として、流域圏科学、流域圏保全学に関連する下記の5課題の共同研究公募を実施しています。

  1. 気象・水・物質循環システムと人間活動影響に関する研究
  2. 生態系の動態と機能の解明と予測に関する研究
  3. 流域圏の安全・リスク診断と、それに資する環境・社会情報分析に関する研究
  4. 流域資源・エネルギーの保全・活用に関する研究
  5. その他、流域圏科学の発展、流域圏保全に資する研究

これらの研究に関連する国内外の幅広い分野の研究者・学生が一同に会することで研究交流を促進し、それぞれが持つ研究知見を相互に提供し新たな研究の萌芽を生み出す機会として国際シンポジウムを含む流域圏保全研究推進セミナーを開催しています。